あなたのセルフイメージはどんなものですか?
この記事ではセルフイメージとは何か?
またセルフイメージがどのように人生に影響してゆく大切なものなのか
をわかりやすくお伝えして行こうと思います。
セルフイメージの意味
セルフイメージとは
よく、コーチングや自己分析、マインドフルネスの分野でも
よく使われる言葉で
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
self「自分自身の」image「イメージ」
という言葉の通り、
自己認識、自分自身をどう捉えているかという
意味の言葉。
よく、セルフイメージが”高い”とか”低い”といった
表現で判断されることもあれば
セルフイメージが良いとかセルフイメージがあまり良くないといった
表現で使われたりもします。
セルフイメージが植え付けられる幼少期
幼少期はスポンジのように、さまざまなことを吸収し学習して行きます。
親の繰り返し言った言葉や態度、
印象に残る出来事、
それらの全てが
幼少期の体験が、
その記憶や思い出そのものは覚えていないように見えても、
意識の部分で覚えています。
それが潜在意識と言われる部分で、目には見えないけど潜在的に残っている意識に入ります。
人は人生で様々な体験を通して学び、感じて行くので、単純には説明できないことではありますが、
簡単に表現すると
- 大切にされる経験をたくさんした人は、自分は大切にされる価値があるというセルフイメージを持ちやすい
- 否定ばかりされる環境で育ってしまうと、自分自身はダメなんだという否定したセルフイメージを持ちやすい
という経験により、セルフイメージを作られることになります。
セルフイメージがなぜ人生に影響するのか
それは、人は事実よりイメージを信じる傾向があるからです。
それが自分自身に対するイメージであっても・・・
そして、そのイメージの通りに行動し実行し、結果が作られる様になってゆきます。
自分ではそういうつもりではなくても、セルフイメージは潜在意識の(意識していない)部分で働いていることが多いため、知らず知らずのうちに、セルフイメージが人生に影響して行くのです。
人は無意識のうちに、セルフイメージに従った行動をし発言をし、その人生を送ろうとします。
例えば、自分の能力に自信のあるセルフイメージの高い状態にいる場合は、その能力を信じ、それに値する挑戦や行動をしようとします。
一方、自分には能力がない、価値がないという低いセルフイメージの状態にいる場合、失敗するというイメージの方が強くなり、
実際に失敗するか、初めから挑戦しようとしないという事を選ぶようになります。
セルフイメージは変えていけるのか?
幼少期に知らずのうちに
自分自身で作った思い込み、
セルフイメージは
大人になって変えて行けるのか?
答えはyes!!です。
大人になっても、自分の意識で変えて行くことができるのです。
セルフイメージを変えて行くことにより、自分自身の意識が変わり、行動が変わり、人生からもたらされる結果が変わって行くのです。
その過程で、思い込みがいかに、現実を作っていたかを体験します。
何か人生がうまくいかない、またはなんだかモヤモヤするという方は、一度ご自身のセルフイメージを見つめ直し、
無意識でどんな行動をしているのか、知らず知らずのうちに思い込んでいることはないかを
見つめ直していただきたいと思います。
また別の記事で、セルフイメージの本当の高め方や、本当にセルフイメージが高いとはどういうことなのかを
書いています→こちら♪ (ぜひ読んでみられてくださいね。)
最後までお読みいただきありがとうございました。