いつのまにか
人に合わせることによって、
本当の自分の感覚が
誰かの感覚にすり替わってることはありませんか?
いつのまにか、これが好きって思ってたけど、
本当はそれは大衆の声に合わせてた
価値観だった…
そんなことはありませんか?
目次
自分の感覚を捻じ曲げはじめる
子供の頃は、
好きなものは好き、
嫌いなものは嫌い
と、自分の感覚にすごく正直なのですが、
5〜6歳くらいになると、
少しずつ、他者との関係性での気づきや
羞恥心なども出てくる様に思います。
その時、好きなものは好きだと言えるといいけど、
色々な体験を重ねて、
少しずつ
自分の感覚を捻じ曲げてゆく。
そういった体験そされた方も多いのではないでしょうか。
本当は好きなものも、誰かにバカにされそうだから好きじゃなくなった
例えば、
本当は好きな事なのに、お友達にばかにされたのが
心に残っていて、
素直に表現できなくなってしまった。
いいんです。
ばかにされそうなら、
わざわざ、これが好き!
と、周りに言って回らなくてもいいんです。
ただ、心の中で”私はこれが好きみたい ”
と思っていればいいんです。
それを、これを好きな自分は、ダメだよね!
なんて、捻じ曲げて、そのうち
好きかどうかもわからなくなって、
人がそれいいね!
と言ってくれそうなものを、”好き”だと思いこむようにしたりして。
マックが食べたかったのに、健康食のレストランにした
その他にも、
いつも健康に気をつけてるから、
今日くらいはマックが食べたかったんだけど、
健康志向のお友達とのランチで、
マックが食べたいと言えなくて、
素朴なメニューを選んだ。
とか。
自分の感覚がわからなくなる
それを繰り返していると
自分の感覚がわからなくなって行きます。
あれ、私何が好きだったんだろう?
好きだと思っていたもののほとんどが、
頭で考えていることだった・・・
自分のやりたいこともわからなくなる
そして、やりたい事が分からなくなる。
自分のやっている事が、
本当に好きだったかも分からない、
という風になってきます。
自分の”好き”を取り戻す方法
紙に何度も書き出してみる方法
頭を整理するために、紙に書き出してみましょう。
紙と、ペンを用意します。
そして、やりたくないことを思いつくまま書いてみます。
今やっている中で、やりたくないことでもいいし、人生の中でやりたくないことでも
なんでもいいです。
それが終わったら、
次は、やりたいことや、好きなこと、好きな言葉、好きな場所の名前、好きな音など、
思いつくままに書いてみます。
これは、書いている時幸せなので、
いつでもやってもらいたいです。
いつも同じ言葉や、同じ系統の言葉が出でくるので、
自分自身を知るきっかけになって面白いですよ。
やりたくないことをやめてみる
自分の好きが分からない
そういう方は、
いつも自分の好きではないことを
長くやってきているので、
まずは、やりたくないことで、やめれそうなもの
あるいは減らしていけそうなものからやめて行きましょう。
先ほど、ノートに書いた方はその中から選んでみてもいいですね。
小さな”好き”から大事にし初めてみる
まずは、小さな好きから初めてみましょう。
例えば、今、コーヒーを飲みたいと感じた
今ケーキ食べたい、
など、
まずは小さな”好き”でご自身を満たしてあげましょう。
それを日々繰り返してあげる事が大事です。
普段、我慢している人ほど、
最初は、自分の要求が、幼稚に感じてしまうかもしれませんが
(例えば、子供がレジの前のガムや駄菓子を欲しがる様に)
それでもいいんです。
少しずつ、少しずつ
どんなに幼い”好き”でも叶えてあげていると、
そのうち”好き”の質も本質的なものに変化して行きます。
子供の頃を思い出す。
子供の頃に好きだったことはなんですか?
夢中になっていたことはなんですか?
振り返ってみて、
書き出してみてください。
子供の頃の”好き”には、
あなたの”好き”の
本質が、隠れています。
好きだったテレビは?
好きだったキャラクターは?
好きだった本は?
きっと、あなたの”好き”がたくさん隠れています♪