アロマエッセンスやフラワーエッセンスを使う方には欠かせない遮光瓶。
なぜ遮光瓶じゃなきゃダメなのか?
検証してみたら、面白い事がわかったのでシェアします。

フラワーエッセンスのテキストなどにも遮光瓶に入れるように書かれてあります。
でもアロマの成分とは異なるし、トリートメントボトルを使う期間がそもそもアロマとは違う・・・
いろいろ迷い調べながら本日、フラワーエッセンスのトリートメントボトルを作るための新しい空ボトルをまとめて発注しました。
スポイド式のガラス遮光瓶なのですが、遮光瓶にも色の種類があって、どれにしようかと迷い色の違いによる遮光率の違いなどがあるということを知りましたのでシェアしようと思いました。

目次
色による遮光率の違い
光と一言で言っても波長の長いものから短いものまで、様々な光の種類があります。
(光線) | (波長) |
紫外線UV-B | 290〜320nm |
紫外線UV-A | 320〜400nm |
可視光線 | 400〜800nm |
赤外線 | 800nm〜 |
地上まで届く紫外線A、B、可視光線、赤外線の範囲での数値
茶色の瓶
450nm辺りまでの光線をほぼカットし、460nm辺りから65%ほどカット。
緑の瓶
緑の瓶は、360〜380nm辺りまでの光線をほぼカットし、380〜450nmあたりまで85%カット、550nm辺りからは40%カット。700nm辺りでまた70%ほどカット。
青い瓶
青い瓶は300nmほどまではほぼカットしているが300〜400nm辺りで10%ほどのカット率になり、590nm辺りではまた90%カットするものの、660nm辺りでまた10%ほどのカット率になる。
青い瓶がほとんど紫外線をカットできていない事実に驚き!?
ということで、茶色が一番紫外線をカットしてくれることと同時に、
青の瓶が紫外線をほとんどカットしていない事実に驚き!!
ですが、600nmあたりを一番カットしてくれています。
青い瓶のなんだかメディカルな色が好きだっただけに驚きでした!!
ではなんで医療の現場や、アロマの某大手メーカーが青い瓶を使っているのか、疑問が湧き上がります・・・
二つのヒントとなるサイトを見つけましたのでリンクを貼っておきます。
https://ameblo.jp/moamoamommy/entry-12293654054.html
https://gamp.ameblo.jp/hirohappy70/entry-11965274648.html
お酒のボトルが茶色だけではなくなった理由!?

日本酒やビールなど昔から茶色の瓶がやたらと多いですよね。 昔の一升瓶と言ったらほとんど茶色・・・
うちは実家が飲食業を営んでいたので、お酒の瓶、醤油の瓶、ジュースの瓶が、ズラーっと倉庫にケース毎に並べてあったので、よく覚えています。
ジンジャエールが緑でコカコーラとオレンジジュースは透明の瓶に入っていて、
あとは大体茶色の瓶が並んでいた記憶があります。
お酒は紫外線に弱く、成分が別の物質に変化してしまう可能性があるそうです。
日光臭という独特な必要ない香りが出てしまうそうです。
茶色の瓶が紫外線を最もカットしてくれることは昔から知られていたのですね。
ですが今は酒造メーカーさんのお酒の色をもっと鮮明に伝えたいとか、デザインとの兼ね合い、
そして何より昔より流通や保存環境がよくなったことが相まって、
茶色だけでなく、中には生酒で期日をおかずに飲むものを中心に透明の瓶なども出回る様になったそうです。
こちら↓のサイトもわかりやすいです。
https://sakemaga.com/howtosake/233/ http://tokyo.binzume.club/glassbottlestudies/04/
フラワーエッセンスは遮光瓶でなくてはダメなの??
それではフラワーエッセンスにはどういった瓶が必要なのか・・・
フラワーエッセンスのボトルのレベルは大きく分けて3段階あります。
マザーボトル | エネルギー転写されてすぐの母液。ブランデー50% |
ストックボトル | 一般的に販売されているもの。母液を薄めたもの。ブランデー50% |
トリートメントボトル | ストックボトルをさらに薄めた、症状に対して調合したもの。ブランデーorビネガーが1/3(もしくは少量) |
マザーボトルとストックボトルは保存期間が長い上にブランデーが50%ほど入っているため、
お酒の成分は紫外線に影響されやすいので、茶色の遮光瓶が良いでしょう。
ここからは、単なる私の見解です↓ トリートメントボトルも遮光瓶が基本推奨されているとは思いますが、マザーボトルやストックボトルとは違って、使用期間が2〜3週間と短いため、直射日光の元で保存しない限り、あまり遮光率にこだわるよりも、好きな色の瓶でトリートメントボトルを作った方が一番心に効きそう♡ それに、フラワーエッセンスは元々太陽法という転写法が主に用いられていて、そもそも光のエネルギーとの相性の良さを感じます。
まとめ
日光にあたる頻度が高いものや、保存期間が長いものは茶色の瓶が安心でしょう。
緑の瓶も茶色瓶ほどではないですが、遮光してくれます。
青い瓶は、メディカルなイメージ、600nm(オレンジ色の光)の遮光、鎮静や殺菌といった意味合いをつけたい時に有効なのかもしれません。(室内での保存の場合)
様々なことを調べた結果、以上の結論に至りました。
最後まで、オタクなセラピスト話に付き合って頂きありがとうございました^_^