うまくいっている自分は好きだけど、
うまくいってない時の自分はきらい…
何で自分はいつもこうなんだろう…
きづいたら、そんな声を自分の心の中で言っていませんか?
目次
理想を追いかける自分に疲れて気づいたこと
私はある程度大人になるまで、
何か優秀な人がすごい人、
これができる人がすごい人、
私もそうなりたい、
憧れの姿に早く近づきたい、
そう思って、理想をおいかけてずっと生きていきました。
そして、努力の結果がでて、うまくいくこともあれば、
かなり成長したと自分で感じることもありました。
でも、どれだけ理想を追いかけても、
自分を好きになれず、疲れてしまいました。
そんな時、周りを見渡してあることに気づいたのです。
自分の全てを愛せている人が最強
そう、周りにいる素敵だなぁと
思う人は、
必ずしも、素晴らしいところばかりじゃない、
その自分のダメなところを、
隠さず表に出せて、
まぁそんな自分もきらいじゃない
というような、生き方の方ばかりでした。
優秀にならなきゃ、もっと理想を追いかけなきゃと
思っていた自分は、
ダメなところを自分で嫌っていたので、
隠すことばかりに必死でした。
自己受容とは
自己受容とは、
自分のありのままを受け入れること
できない自分も、
できる自分も、
全て受け入れていること。
もっというと、
そういうダメなところも愛してあげられる。
それが自己受容。
そう、私が素敵だなぉと思う人は、
みんな自己受容ができていたから、
なんだか、明るく素敵に見えたのです。
自己受容と自己肯定感の関係
自己受容はありのままの自分を受け入れ、愛すること。
自己肯定感は、
自己受容がしっかりできているからこそ、
もてる感覚。
全てのありのままの本当の自分を
完全に自己受容ができてるからこそ、
自己肯定感が高いと、言えます。
自己肯定感が低いというのは、
自分なんてだめだと思っている状態。
あるいは、自分のここは好きだけど、
ここは嫌だと、
一部だけしか愛せていない状態。
セルフイメージと自己受容の関係
自己認識とはセルフイメージともいいます。
セルフイメージは
自分はこれが得意とか、価値があるという
あるいは、自分はこれが苦手だなとか、
価値がない人間だ、という
無意識の中にある自分のイメージのこと。
自己受容というのは、全部含めて、
自分を受け止めている状態なので、
たとえセルフイメージが低くとも、
そんな価値のないという自分でさえも
愛せているのです。
セルフイメージが高い人より、自己受容ができている人が最強なわけ
みなさんは、
目の前にこんな二人の人がいたら、
どちらの人を魅力的に思いますか?
1.なんでもそつなくこなし理想が高いが、できない自分は許せない
2.理想は高くないが、自分にも人にもできないことがあることを知っているので寛容
う〜ん、二人とも間違いなく魅力的だとは思いますが、
なんだか、2番の人の方が、一緒にいて楽しそうだし、人間としての魅力は感じますよね。
1番の人は能力的には魅力があるなぁとは思います。
もちろん、理想をおいかけて悪いことはないし、
成長はし続けていくことは大事です。
でもそれで、
失敗したり、
うまくいかないことがあっても、
そんな自分も愛して、
受け入れている自分でいたいですよね。
自己受容するための小さなステップ
最後に、
誰でも簡単にできる、
自己受容できる自分になるための
小さなステップをご紹介します。
紙に書き出してみる
紙とペンを用意してください。
そして、以下のことを書き出してください。
- 自分の好きなところ
- 自分の嫌いなところ
そして、自分の好きなところには赤丸、
嫌いなところには、一つ一つに赤ペンで、
その裏側にある良さを書いて行きます。
例えば、「ゆっくりしすぎてる」事が嫌いの欄に書いてあるのだったら、
『慎重でマイペースだね!』と書いて、
そしてその後に『それも含めて受け入れるよ』と呟きます。
もし良いところに変換する言葉が思いつかなかったり、
何も出て来なかったら、
『そこも含めて大好きだよ』と書いてあげます。
目標を下げる
少し目標を下げてみるのもありです。
目の前の目標が高すぎると、
人はやる気を失ってしまいます。
ゴールや理想は高くてもいいので、
目標は少し手が届くくらいの目標をこまめに置いて、
それをやってゆくことの方が、
人は、成功率をあげるのだそうです。
うまくいかない時ほど「こんな自分が好き」と呟いてみる
そして、
うまく行かない時こそ、
「ま、いいか」「こんな自分が好き」「自分どんくさくてかわいい」
と呟いてあげましょう。
とことんがんばってみる
そして、自己受容ができていると
失敗に過度におそれなくなるので、
より、自分の人生をがんばれる様になります。
そうなったら、とことんがんばってみる。
結果にかかわらず、
精一杯頑張ってみる
そうすることで、新たな自分の成長を感じたり、
自分の違う一面が見えるので、
またより、自分を好きに慣れます。
まとめ
できる自分も、できない自分も
両方含めて
受け入れることで、
一番身近な自分を愛することができると、
他の人にも寛容になれます。
そうすることで、
より人生が輝いていくことだと思います。
皆様の、輝く未来を応援していますね♪